子どもの病気の症状と対処方法のお話

発熱は、体温を上げて免疫を活性化させ、病原体の活動を抑える、体を守る自然な防御反応です。

🟢 ウイルス感染症 … 最もよくある原因
・ かぜ症候群、インフルエンザなど
🟢 細菌感染症
・ 中耳炎、尿路感染、肺炎など
🟢 その他
・ 予防接種後の一時的な発熱
・ 脱水, 熱中症(高温環境下)
・ 体温調節機能の異常(自律神経障害など)

🔵37.5℃以上を目安に「発熱」と考えましょう(個人差があります)。
🔵水分補給と安静を。湯冷ましやお茶をこまめに与え、脱水に注意しましょう。
🔵室温環境や服装などに考慮して、お子様に寒気があるときは保温、暑がっている時は薄着にするなど、お子さんが快適になるようにするとよいでしょう。
🔵解熱鎮痛剤は「発熱や痛みでつらそうなとき」が目安です。
🔵1~2時間おきに体温や機嫌、食欲、尿量、呼吸状態を観察しましょう。

📏体温はこまめにチェック(目安は37.5℃以上)、クリニックでは経過表をお渡ししていますので、経過観察にご活用ください。
💧水分補給を忘れずに(湯冷ましやお茶を少しずつ)
🧴快適な環境に(寒がっていれば保温、暑がっていれば薄着)
💊解熱剤は「つらそうなとき」が目安
👀2時間おきに様子を観察(機嫌・尿・呼吸など)
迷ったら医療機関や相談窓口へ (キッズクリニック ラムザタワーは📞048-711-5125です。)


🔴 生後3か月未満で38℃以上の発熱があるとき
🔴 顔色が悪く、ぐったりしている、または呼吸が苦しそうなとき
🔴 意識がもうろうとしている、けいれんが初めて起きた、または5分以上続いているとき
🔴 高熱が4日以上続いているとき
🔴 生後6か月以上で、40℃以上の発熱に加え、顔色が悪く、水分がとれないとき
🔴 呼吸が速い、またはゼーゼー・ヒューヒューといった呼吸音があるとき

1

2

3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15

キッズクリニックブログ